忘れ得ぬ微笑

十歳のときから十年間、修道院で暮らしてきたジェネヴラに、突然結婚話が持ち上がった。たとえ母が貴族でも、父を知らない私生児では縁談もないと思っていた。ところがなぜか有数の権力者であるノーサンプトン伯爵が、家臣の騎士を彼女の夫にしようと決めたのだ。相手が老人だろうが醜かろうが仕方がない―そう覚悟したジェネヴラだったが、花婿のセント・オーバン卿は数多くの戦地で武勲をあげた若い男爵で、馬上槍試合でも敵なしといった剛の者だった。そのうえジェネヴラの情熱を目覚めさせ、奔放な一面を引き出した。だが、すばらしいのは夜だけと知って、ジェネヴラは当惑した。なぜセント・オーバン卿はあんなによそよそしいのだろう?彼に求められていると思ったのは、錯覚なのだろうか?妻への思いを抑えようとするセント・オーバン卿に、無邪気でひたむきなジェネヴラがとった行動とは…?『侯爵に恋の罠』『シュヴァリエの宝石』で日本の読者にもおなじみとなったサラ・ウエストリーが、イギリス人作家らしい、こまやかな筆致で描く中世貴族社会の結婚。


王道的な中世の結婚。
といった趣で話は展開します
さらわれたりとか、突然思い立つとか
ヒストリカル系ではありがちな展開??? はこの本に関しては
一切除外され結婚生活は始まっていきます

「小さな地所以外何も持っていない」筈のジェネヴラが実は……と
話は彼女の出自を中心に展開して行きます
彼の弟ドロゴの嫉妬や、セント・オーバン卿の疑がり深さが
気になる部分がありますが
全体的には非常に上品、細やかな展開となっており
ハーレクイン系初心者の方には間違いなく楽しめる内容だと思います

ま、この本の教訓? としては
多少理不尽に感じても
信頼する人間のアドバイスには従った方が
後々幸せになれるということでありましょうか
先見の明というのは凡人には分かりにくい部分でありますから
面白かったです



台湾鳥街 自宅を花鳥園・ハーレムにする方法! 台湾美人鳥写真集
| サラ・ウエストリー | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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