後悔と真実

19人目の求婚者を断り、ポリーは憂鬱な気持ちで考えた。若く愚かだった5年前、わたしは親の言いなりだった。だからヘンリー卿への思いに胸を焦がしながらも、彼の熱烈な求愛に応えられず、駆け落ちを拒んだ。あのとき、もしも彼の胸に飛び込んでいく勇気があったら……。ヘンリー卿のほうも、あれからすっかり放蕩に溺れて、ひどく退廃的な生活を送っているという。わたしたち二人とも、そろそろ過去を清算しなければ。覚悟を固めたポリーは、舞踏会の夜、ある大胆な行動に出た。


考え直してみると
一番目が一番良かったというのは
多いと思います。
比較対照がないので、判断ができないのですよね。
ポリーはまさにその典型で
妥協ができず、結婚できずに婚約破棄を続け
ヘンリー卿は暴走を続けています

でもまあ、勿論ラストはハッピーエンドなのですが
駆け落ちして、ロマンスを無理やり作る所は
個人的には良かったです

家族に結婚を許されているのに
あえて駆け落ちして! というのは
何気に馬鹿だあ……。と思う以上に
好意的に思いました





台湾鳥街 自宅を花鳥園・ハーレムにする方法! 台湾美人鳥写真集
| ニコラ・コーニック | 12:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

華麗なる一手

エイミーは幼いころからギャンブラーの父親のせいで、蝋燭一本にも困る、つましい暮らしを送ってきた。そんなある日、彼女は宝くじの当たり札を拾った。これを持って一人で家に帰るのは危険だと思っていると、兄の友人のタラント伯爵が現れ、家まで送ってくれるという。彼と一緒ならば安心だわ。エイミーはほっとして伯爵の申し出を受けることにした。しかし道すがら、彼女は自分の思いに戸惑ってもいた。彼は名うての放蕩者であり、ギャンブラーだ。最も危険で軽蔑すべき相手に、安心感を抱いてしまうなんて…。


ロマンス小説では珍しい

「ケチケチ系」のお話であります
放蕩系の兄にケチケチの妹。
こういう家庭は多かったんだろうなあ……と読んでいて思いました

宝くじが当たりストーリが展開するのですが
お金持ちになっても「こっそりケーキを持って来てよ!」といった
行動はすごく気持分かります
ちょっと得した! という気分が楽しいのですよね

実際に当たった人の体験談も含んでいるのだと思います
誹謗中傷などが大量の手紙として来るシーンは
読んでいて辛かった出あります

「宝くじで運命を変えるんだ!」と力強く思って居る方にお勧めです
エイミーは素直で可愛くて
読んでいてとても好感持てますが
ちょっとまじめすぎるかもしれないです





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| ニコラ・コーニック | 15:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

胸騒ぎの舞踏会

自堕落で酒癖の悪い夫が逝って1年。アナベラは義母から執拗ないじめを受けていた。そんな折、喪が明けて社交界に復帰した舞踏会で、魅力的な紳士サー・ウィリアムから声をかけられる。「以前からお近づきになりたいと思っていました」夏の海のような青い瞳に見詰められて、アナベラの心はかき乱され、胸はときめいた。
でも、この紳士に惹かれるのは危険だわ。どういう人なのかも知らないし……。
それにしてもどうして私に関心を持ったのかしら


何故アナベラに興味を持ったのか
ということに中々気がつかずにいます
とにかくウイリアムはドカスカとアナベラの心の中に入り込んで
来て、「なんで?」という疑問を
抱く間を持たせないからであります

途中、途中で秘密があることを
ほのめかす発言があるのですが
意外な展開? でとても楽しめたと思います

ちょっとした噂が大問題! になってしまうという
ラストは少し考えさせられました
近所の奥様方の四方山話? に悩まされている方には
特にお勧めです

ラストの舞踏会で三人の紳士が登場するシーンは
特に心に残るかと思います
だからこの題になったのでしょうね
素敵です★





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| ニコラ・コーニック | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

夢に見し人

夢に未来の夫が現れるという聖アグネス祭前夜、ジェーンは長身の、見知らぬ男性の夢を見る。それから四年後、ジェーンに縁談話が持ち上がるが、相手のフィリップは受け入れがたい無礼な人だった。策略を練り、難なく彼を追い払ったと思ったのも束の間、フィリップの兄アレックスが現れて彼女に真実を問いただした。アレックスはジェーンの策略に気づいたのだ。そしてジェーンも同時に気づいていた。アレックスが、夢に見て以来かたときも忘れられない男性であることに。だが彼は強引な態度で、なんとしても弟と結婚させようとする…。


ニコラがアレックスをうまく騙す所が
読んでいてコミカルでとても楽しいです
意地でも弟と結婚させようとするアレックスと
策を? 持ってソフィとフィリップの恋の手伝いをするジェーン

一週間かけた策がばれた時のアレックスの一言は非常に笑えました
15歳年の差カップルであります
でもカバー絵のジェーンは結構ふけて見えます
幸せになって欲しいなと思うカップルであります




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| ニコラ・コーニック | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

寂しき婚礼

結婚が苦しみしかもたらさないのなら、一生夫を拒み続ければいいのだ。エレナは親が決めた結婚相手から逃れるため、出会った当初から惹かれていたキットの元を訪ね、駆け落ち同然で結ばれた。ところが式を挙げた直後、夫が忽然と姿を消してしまう。おかげで、ひとり屋敷にとり残されたエレナには捨てられた花嫁という、ありがたくない呼び名がついた。口さがない人々の中傷は無視すればいい…そう思っていたエレナだが、夫が大陸でオペラ歌手と恋仲になっているという噂が耳に入る。もういつまでもめそめそと泣き暮らすわけにはいかなかった。


結婚してすぐ旦那がいなくなる??? それは最悪だと読み進むのですが
戻って来た旦那にも詰めたいエレナ。
その謎がわかるまで読者としてもかなりドギマギしました
彼女の離婚を望む気持は女性なら誰でも共感できるのではと思います

ま、ただキットにいいたいのは
とりあえず最初に謝ろうよ。そうしたらきっと
もっと簡単に許して貰えたと思う。

微妙な行き違いの人間ドラマが得意な方に
イライラする方には向いていないかもしれません



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| ニコラ・コーニック | 13:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

求婚のゆくえ

レベッカの乗った馬車が一時停止したとき
半裸の若者が馬車に転がり込んできた
仲間と悪ふざけに興じた末に、売春宿から逃げ出してきたという
若者を家まで送り届けると、その兄ルーカスが現れて
冷ややかなまなざしで値踏みするようにレベッカを見た
そして彼女が弟を誘惑し、金を巻き上げようとしたとなじった。
こともあろうに、レベッカを売春婦と勘違いしたのだ!
ルーカスのぶしつけな態度は我慢がならかったが
その一方でレベッカは不思議なときめきを覚えた。
興奮と不安がないまぜになったこの気持ちは何かしら……


初対面の時とストーリーが進んだ段階での
レベッカの性格が大きく違うことが気になりましたが
ロマンスあり、大活劇あり、兄弟愛ありと
楽しめる一冊だと思います。

ガラス細工というジャンルも斬新。
職人の思いなども鮮やかに描き出しているので
手に職のある方は感情移入する部分あるのではと思います

「一晩だけでも全てが変って欲しかったの」

切ない思いに弱い人にお勧めです



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| ニコラ・コーニック | 13:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

伯爵夫人の出自

余興のために結婚式に呼ばれた煙突掃除人のジェイマは
式場で居合わせた伯爵に幸せを運ぶキスを求められ、
思わず胸がときめいた。
数日後、驚いた事に彼が家に訪ねてきて
便宜上の結婚をしてくれないかと申し出る。
聞けば亡父の遺言で花嫁を迎えなければ遺産を手にすることができないという
「結婚してもきみはきみ、ぼくはぼくで暮らそう」
すてきな申し出だわ。もう煤だらけの生活をしなくてもすむ
ジェイマはにっこり笑って承諾したのだが……


オイオイオイ……煙突掃除人と本当にロマンス小説になるのか!
ニコラ・コーニックだってそりゃ無理だろう!
と文句をいいつつも買ってすぐ読み始めてしまいました。

「結婚式に煙突掃除人とキスをすると幸せになれる」

という寓話からヒントを得たというのですが
本当に素敵なロマンス小説になっていました。
嫌味とかそういうものはないです
読んでかなり幸せになるお話でした
シンデレラストーリーとは違います

このお話には「父」と「祖母」の遺言が
大きく関わって来るのですが
つくづく、遺言と言うのは一生に一度できる
必殺技なのだなと思いました
死んで言う事を無理やりきかせる!

かなり面白いです。
読者ジャンルはほぼオールマイティいけると思います



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| ニコラ・コーニック | 14:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

美貌のシャペロン

二十七歳になったアニスは今の境遇に満足していた。貴族の娘の付き添い人として生計をたて、誰に頼ることなく心静かに暮らす―それはやっと手に入れた心の自由だった。だから、遊興に耽るアシュウィック卿に声をかけられたときも、彼女は素知らぬふりをしてやり過ごそうとした。だが彼は見逃さなかった。不格好なボンネットをとったアニスの豊かな金髪が陽光に輝き、その溌剌とした笑顔から白い歯がこぼれるのを。これはこれは…。彼の口元が思わずほころんだ。


領地を持っていれば常にプラス収入! ではない。
アニスの持っている領地はなんとマイナス! で
シャペロンで手に入れた金銭を領地に貢いでいる状態であります

こうした「マイナス」は今まで
悩める男爵夫人 のガロウが該当していましたが
とにかく、領地がプラスになるように
領主は頑張らなくてはならないんどえあります

またこのお話には「ホモ」も出てきます
*らしきものでありますが
ガラスの家
以来でありますが、そうしたものが苦手な方は
やめておいた方が良いと思います

展開は現代的。ぽんぽんと小気味欲進みますので
読んでいて飽きないです。
結婚したのに無垢? 
何故高級娼婦になれるのに、シャペロンに?
謎が徐々に解き放たれるに連れ
物語がどんどん進んでいきます

「再婚」というものもテーマとして出てきますが
過去を悔やむのではなく新しい出会いを大切にすることも
大切だなあと思わせられる本であります



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| ニコラ・コーニック | 11:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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