イタリアの花嫁

アレグラは両親を突然失い、母のいとこリントン卿の元に身を寄せた。幼いころから憧れていたまたいとこのロブと再会し、レディらしくなった私を見てもらいたい。そしてその先は…。だが、イタリア人を父に持つ彼女を、リントン卿の新妻は忌み嫌う。亡き両親の遺産を使って、まずは自活できる手段を見つけよう。軍務に就くロブの帰りを待ちながら、アレグラは考えた。タヴァナー卿はがらんとした広大な屋敷の中でため息をついた。両親亡きあと、広い領地と屋敷は荒れ放題の状態だ。かつては美しかったこの土地を、以前の姿に戻すためには、多大な持参金つきの花嫁を迎えるのがいいかもしれない。


ジュリアジャスティスの新刊は買わないと!
と慌てて購入したのですが
彼女の本にしては
ちょっとお勧め度が低いです
少々設定が突飛で、え、それはやりすぎだろうと
思う部分がありました

侯爵の孫娘だった!
というのは確かにシンデレラストーリではあるのでしょうが
え、それって前半のストーリと殆ど関係ないんじゃと
思うしだいであります

シンデレラストーリー好きな人のための一冊です
あまりお勧めではない。





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| ジュリア・ジャスティス | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

淑女は踊る

社交界にもデビューせずに館を切り盛りしてきたグエンだが、愛する父が亡くなると、男爵位を継いだ高慢ないとこから、借金のかたに知人と結婚しろ、さもなくば幽閉すると脅される。あまりの仕打ちに、彼女は親戚の住む町を目指して逃げ出した。いとこの追っ手に見つからないようジプシーの一団に加わり、踊り子に扮して旅するある日、紳士たちが野営地にやってきた。一人の男に視線を注がれ、グエンは警戒しつつときめきを覚える。日が暮れ、かがり火の周囲でダンスが始まると、彼は囁いた。「踊ってくれ…私だけのために」そしてグエンの唇を奪った。


なんで踊るんだ???
と思いましたが
この作品を通してのテーマが「ジプシーの踊り」なのであります

思い込みの激しい主人公ギレンと
障害を持つ弟を守るために秘密を作るグエン。
どう考えてもギレンが最悪だろうと思うけれど
物語は粛々と進んでいきます

おそらくはジュリア・ジャスティスは

彼女の処女を奪った誘惑者は、片意地で尊大なこの私だ

という一言のために物語をつむいでいったのではと
思います
全体構成、とても時間かかったのではと思いますが
見事素敵なロマンス小説に仕上がっています

ドキドキあり、素敵なロマンスアリ。
さすがジュリアジャスティス女史!
読後感もさわやかなとても楽しい一冊でした



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| ジュリア・ジャスティス | 09:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

結婚と打算と 1

結婚と打算と 1

花嫁になる条件 ジュリア・ジェイムス

こんな豪華なアパートメントに住むのはどんな気分かしら?生活のために掃除人として働きながら、マグダは思った。そのとき突然、留守と聞いていた主人のラファエッロが姿を現し、狼狽する彼女にきみは独身か、と尋ねた。マグダがうなずくと、彼は驚くべき話を持ちかける。「十万ポンド支払うから、ぼくと結婚してくれ。今すぐ」(『花嫁になる条件』)。

君にすべてを捧ぐ ジュリア・ジャスティス

竜騎兵連隊所属の中尉ブライアンは、友人の戦死を知らされた。その友人の妻オードラは、彼が幼い頃から恋心を抱いていた相手だ。葬儀に駆けつけると、オードラは夫が残した借金の返済に頭を悩ませていた。彼女を助け、その上で長年の自分の夢もかなえられたら。ブライアンはオードラにある提案を示した(『君にすべてを捧ぐ』)。テーマは“愛の無い結婚”。お金のため?愛の無い結婚とそのドラマティックな結末。

どちらかというと「打算系」の話は好きではないのだけれど
ジュリア・ジャスティスの作品が大好きなので購入。
花嫁になる条件のマグダは「みにくいアヒルの子」系の話では
一番酷い条件のように思います
ダブダブの伸びた服に、サイズの合わない水着。
主人公のラファエッロの父親との初対面の時
大騒ぎになったのはとても分かり易かったです

みにくいアヒルの子が白鳥になるには
ちょっと落差があり過ぎて、
ちょっとやりすぎではないのかな? とは思いました

君に全てを捧ぐのジュリアジャスティスは
打算系の話でもさらっと綺麗にまとめていて
やっぱりこの人うまいわアととても感動しました
こうした「女性の理想!」系の男性に
女性は弱いわけであります
こちらの話は本当にお勧め。これだけ読むにしても損はないです




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| ジュリア・ジャスティス | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

甘美な背徳

あれは…地上に舞い降りた天使?ヴィーナス?親友の結婚式で、ハルは新婦の妹エリザベスにひと目で心奪われた。エリザベスがハルを見てにっこりする。その瞬間、激しい衝撃が体を貫き、五感が彼女に触れたいと叫んだ。だが、ハルは不意に足を止めた。七年後、エリザベスは夫を亡くし、悲しみに打ちひしがれていた。弔問に訪れたハルは、その変わらぬ美しさに再び魅了される。聞けば亡夫の借金取りが押しかけ、途方に暮れているという。ハルはあくまで友人として協力を申し出たが…。


「意外な求婚者」のスピンオフであります
カバー絵もリニューアルだそうで、
書籍のほぼイメージ通りの絵であります

そう。今回のヒーローはとんくさい大男なのであります
でもジュリアジャスティスはとても素敵な
大人のラブストーリーに仕上げています。
いやみとかそういうのはないです
ハルの優しい気持ちとエリザベスの気持ちが近づいていくのは
読んでいて気持ちの良いものでありました

かっこいいだけが男じゃない!
しっかり稼いで守ってくれる。
多少話すのが下手だって構わない!
そういう女性日本人でしたら多いと思います

ちなみに背景の絵は彼女が絵を趣味で描くからでありまして
これは物語の中で重要な意味を持ってきます






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| ジュリア・ジャスティス | 10:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

野性の花嫁

ヘレナは十年前に母から引き離され、暴力をふるう父のもとで軟禁されつづけるという不幸な少女時代を送った。その父が亡くなり、はれて自由の身となったものの、母はヘレナに巨万の富を遺してすでに他界したことを知る。私は恋をしたこともなければ、男性を信用することもできない。母の遺産を使って、これからは男性に頼らずに一人で生きていこう。ヘレナは決心するが、女性としてのふるまいを学ぶため、ひとまず母のいとこレディ・ダーネルのもとに身を寄せることにする。だが、引き合わされたダーネル家の家長アダムを見て唇を震わせた。やぼったい恰好をしたヘレナを心底ばかにするような表情が世にもハンサムな顔に浮かんでいたのだ。純粋なヒロイン像が印象的な実力派作家の長編。世間から隔離された育ったヘレナの言動は社交界の人々を戸惑わせるが、その美しさは羨望の的となり…。ヘレナの初めての恋のゆくえははたして?―。


かなり謙虚なヒロインです。

野生

ではなく

野性

です。
勿論癇癪を起こすこともあるのですが
ある意味ハーレクイン系の「ワガママ系」とも「イジワル系」とも
「物知らず系」とも一線を画す

まじめなヒロイン

でありました。
ジュリアジャスティスの本を読むたびに

「新しいロマンス小説」

に出会うことができるので
毎回新刊がでるのがとても楽しみなのですが
今回もハズレではなく、十二分に面白かったです
ヒストリカル系お好きな方
ちょっと厚いですが
自信を持ってお勧めしたい一冊です
書店でみかけたら手にとって見て下さい
カバー絵のヘレナもとても可愛くてアタリです





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| ジュリア・ジャスティス | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

背徳の女神

ベルはある貴族にうまくまるめこまれ、庇護を受けながら屈辱の日々を送ってきた。その貴族が亡くなり、自由の身になったものの、美貌の彼女を男たちはほうっておいてはくれなかった。でも、もうどんな男性の言いなりにもならないわ。そのために投資で充分な財産を蓄えたし、フェンシングで体を鍛えてもいる。ある日、レッスン中に、ジャックという男性の視線に気づいた。彼もわたしに言い寄るつもりかしら?ベルはいらだちを覚えながらも、なぜか胸がざわめくのを感じた。


ジュリア・ジャスティスの話は大好きで
いつも買うのですが
この本は「映画化」してもおかしくないような
波乱万丈、そしてストーリが際立っていました

ヒロイン・ベルの性格も
フェンシングの達人という部分も
現代女性の「男性化」している所に似ているのかも知れないです

男性には負けたくない! 隷属したくない!

と思って居る人は感情移入できると思います
が、綺麗な女性は周りが放って置いてくれないのですよね
とても厚い本ですが
ラストまで飽きずに楽しめるかと思います
欲をいえばエピローグの部分もう少し書いていただけると
嬉しかったなあと思います
エッチなシーンが苦手な方も大丈夫です
あまりないです
そちらを期待されているかたも
ちょっと過激なのが一つありますので
お楽しみいただけるかと思います★





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| ジュリア・ジャスティス | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

スキャンダラスな関係

若くて爵位を継承したチェヴァリー伯爵は、ロンドンで帽子店を営む未亡人エミリーに一目で心を奪われた。
つややかな黒髪に象牙色の肌、花びらのような唇に菫色の瞳。
たぐいまれな美人が事業に行き詰まっていることを知り、伯爵は援助を申し出た。勿論下心を抱きつつ。
強引な求愛に戸惑いながらも、エミリーは伯爵の情熱に応えた。
そして二人が結ばれた夜に流した涙と亡き夫への愛に偽りはない。
だがその夜に見を貫いた強烈な歓びは、
エミリーに罪深い胸のざわめきをもたらした。


ずるい! と思いました
女性は男の人にお金を出して貰ったら
いうことを聞くにきまっているじゃないか! それを

「あなたもきづいているはずです
 ぼくがもっと……親密な関係を築きたいと独りよがりな望みを持っていることは
 だが、情熱に駆られてあなたがそうするのはいいが、
 感謝の気持からというのはごめんだ」

きたないね。言い方が。
例え「お義理」でも言いにくくなるじゃないですか。

でもジュリアジャスティスの文章力は素晴らしいですね。
見事な逆転劇! そして素敵なハッピーエンド。
心から楽しめる一冊でした。
ロマンス小説ファン皆さんにお勧めできる一冊だと思います




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| ジュリア・ジャスティス | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

戦火に燃えて

一八一五年、ベルギー郊外で戦争の火ぶたは切って落とされた。世に言うワーテルローの戦いである。皇帝ナポレオン率いるヨーロッパの最強部隊を迎え撃つのはウェリントン公麾下のイギリス軍だ。ジェンナは戦場にいた。負傷した兵士の看病にあたるためだ。不意に見覚えのある青年将校の姿が目に入った。アンソニーだわ!熱い過去の記憶が呼び覚まされ、彼女は転がるように彼のもとへ駆け出した。『馬上の密会』でヒーローをつとめたティーガン・フィッツウィリアムズも登場。


↑説明文だけ読むと
「ぬ? 貧乏くさい戦場モノか???」と思うのですが
戦争が終わり、帰還した兵隊さんが主人公であります

ジェンナは一発で敵を仕留めるほどの銃の腕前。
求婚者にはナイフで応戦!
↑普段持ち歩いている
アンソニーは喉に一生残る傷をつけられております
酷い人間もいたもんだ! と思いますが
アンソニーは求愛行動を続け、ついにはジェンナを手に入れるのであります

しかしそこからがまた長い!
ジュリアジャスティスの作品はどちらかというと
男性が強い傾向があると思うのですが
この作品は珍しく女性側が強いのであります
↑強すぎる

それでも構成は完璧ですね
ラストまで飽きずに一気に読んでしまいました。
ジュリア・ジャスティスの作品はまだ全部読みきっていないのですが
チャンスがあれば全部完全読破したいなと思いました
駄作がありません。どのテーマも見事に書き上げています
素晴らしい




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| ジュリア・ジャスティス | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

解かれた封印

「ボウ」の愛称で知られるボウリュー伯爵は
どんな謎でも解いてしまう独身の伊達男だ。
狩りで弟が大怪我を負ったと聞き、駆けつけたボウは
ぶかっこうな茶色のドレスに頭巾という姿の老婆が
弟の治療にあたっていて激怒する。
こんな田舎の薬草医にいったい何ができるというのか?
ところが、無学な老婆を装っていたのは、
若く美しい知性に富んだ未亡人、ローラ・マーティンだった。
ローラのような女性がなぜ身を隠すように暮らしているのだろう。
身を隠す。そうだ! 彼女は何かを隠している。
謎解きはボウの得意とするところ。
彼はなんとしても彼女の招待を暴こうと決意した。


相変わらずジュリア・ジャスティス。
いい仕事をしています
完全なる心理小説なのでありますが
画面展開もポンポンと読者が飽きないように展開されていて
ラストに向けてボウの推理に
ドキドキが止まりませんでした。

最終的な推理に行き着いたとき
読者もまたローラの秘密を知るわけでありますが
そのとたんに彼女は解かれた封印により危機に陥ってしまいます
↑つまり、だから解かれた封印という題だったのか! と気がつく

面白い一冊でした。
特に大人の女性、心理描写が理解できる方にお勧めです





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| ジュリア・ジャスティス | 13:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ふさわしき妻は

イギリスに凱旋したシンジンを待ち受けていたのは、亡き父の莫大な借金と、結婚して幸せに暮らす初恋の人セアラの姿だった。こうなったら、彼女を忘れて裕福な娘を妻にするよりほかない。そんな彼の前に、セアラの親友クラリサが現れた。セアラからの頼みで、彼の花嫁候補を探すのだという。社交界の男を手玉に取り、奔放に振る舞うクラリサは、やることなすこと気に障る存在だ。しかし、彼女の傲慢な態度の陰にある、勇敢さと健気さを知るうち、シンジンの心は落ち着かなくなり…。


意外な求婚者」の続編であります
セアラにふられたシンジンが
「財政状態を立て直してくれる」花嫁を探す為に社交界にやってきます

最初はシンジンの只管文句三昧でありますが
徐々にセアラの夫、ニコラスが手伝いをするにつれ

「男による戦略的社交界攻略手段」

が明らかになってきます。
女のようにドレスを着て、ダンスを踊るばかりが手段ではないわけであります
父親に直接交渉した後で
娘の方と話し合う。非常に有能な女衒? いや男衒でありまして
シンジンもびっくりするばかりであります
↑読み手もびっくり

結局はニコラスをふったセアラに惹かれていくのでありますが
意外な求婚者」で、一体何時ふられたかな???
と思ったのですが
途中セアラがそのシーンを思い出すシーンがあるのですが

最初の方ですね。
無理やりセアラの嫌がることをして
断られるように仕向けるシーンが確かにありました

かくして縁はぐるりと回り、二人はハッピーエンド。
ジュリア・ジャスティスファンには必見の本だと思います





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| ジュリア・ジャスティス | 09:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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