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償いの結婚式

まだ二十歳になったばかりだというのに、どうして人生のあらゆる苦しみが襲いかかってくるの?複雑な家庭環境で育ち、誰の子供か断じて言えない幼子をかかえるクリッシーは、次々にふりかかる苦労の中で、今日という日を生き延びることだけに必死だった。その困窮のどん底の、いちばん見られたくない場面で、まさかあの運命の人に再び出会おうとは…。因縁の貴族、ブレイズ・ケニアンが、いま、目の前にいる。


作者、リン・グレアムの筆致が精緻なので
読んでいてすごく「納得してしまう」部分が多くて
世界にのめりこんでしまいました

だからこそ、「あなたの子よ!」という
クリッシーの言い分が敗れるシーンは、
到達したとたん、本を伏せてしまい
悲しくて読めなかったです。
ばれた。ばれた。どうなるんだ? 
彼女は悪くない! と。

しかし気持ちが落ち着いて少し経ってから読み返すと
ブレイズがこんなことをいっているのですね

「そうかな、たとえ君の妹がラグビー・チーム全員と遊びまわったと
 知っても、僕は楽しかったかときくだけだ。
 僕は障害で初めて、狂ったように人を愛しているんだよ、エレイン。
 君が何をしても、何を言ってもそれは変わらない」

あんたは偉い!!!!!
そして、

「気にしなくていい。6人も子供を産む頃には罪の償いもすんでいるよ」

と結ぶのであります。
償いの結婚式という題ではなくて
もう少し明るい題の方が良かったのではと思います






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