2010.05.24 Monday
ハナの看護日記
新生児室の看護師ハナは、献身的にある赤ん坊を看病している。英国旅行中に事故に遭ったオランダ人女性が産んだ未熟児だ。順調に母子が回復し始めたころ、オランダから見舞客が訪れた。母親が心酔する“ファレンテインおじさま”に違いない。意外にも若々しく端整な顔立ちにハナは思わず心を奪われたが、ファレンテインの態度は冷淡で、彼女など目に入らないようだ。もう会うことはないのだから、とハナは胸の痛みをやり過ごした。ところが、そのファレンテインは思いがけない申し出をしてきた。赤ん坊の看護のため、ハナに1カ月オランダに来てほしいと。
のったりとしたロマンスです。
激しい展開が! という人には向いていないです
会話の妙というのがありまして、一つ一つの会話を丁寧に読んでいると
何だか笑ってしまう部分がありました
作者のベティ・ニールズ自身が看護婦の経験があるそうですから
おそらくは実体験から書かれたものではと思います
え、そんなことあるの? というような難病。症状が出てきますが
細かい描写、説得のある展開で
夢から醒めることなく楽しく読めました
ただ、これをロマンス小説のカテゴリに入れるのはどうかなと思いました
ノンビリロマンスをお探しお方に
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