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道化師は恋の語りべ

ときは一五八六年、レディ・エリザベスは憤然として、女王陛下のおわすハンプトン・コートへと徒歩で向かっていた。不可解な父の急死につけこんで結婚を無理じいする婚約者を嫌い、名づけ親である陛下を頼ろうと屋敷を抜け出したはいいが、馬に逃げられてしまったのだ。そのとき、ふと聞こえてきた楽しげな歌声―誰かしら?このちょっとした好奇心が、エリザベスの冒検の幕開けとなった。巡り合ったは道化師のタールトン、陽気で世慣れた風来坊。わらにもすがる思いのエリザベスは、彼に旅の道連れを頼み、タールトンの弟子、道化師見習いの少年になりすますことになった。追っ手をかわすため、巻き毛の豊かな金髪まで短く切って…。こうして、弟子には厳しく女性にはだらしないが、芸は一流の親方タールトンと共に、エリザベスの旅が始まった。深窓の姫君のままなら、決して経験できなかったであろう旅が―。


豊かな荘園の跡取娘エリザベスが供も連れずに旅立ったのは
財産目当ての男に父を殺され
結婚を迫られたせいだった。
名付け親である女王陛下のもとへ赴き、助けを求めるしかない
必死に森を進むうち、彼女は宮廷道化師タールトンと出会う
明るい瞳と美しい歌声に咥え、鋭い頭脳を持つ彼は
自分の弟子になりすまして、
一緒に宮廷へ向かっては、と提案した。
そうすれば道中も安心だし、追っ手の目もごまかせるー
令嬢はすぐさま波打つ金髪を切り
見習い道化師に返信した。
迫り来る危険も忘れる、輝きに満ちた大冒険の始まりだった


よくわからん……というのが読み始めてからの感想
まず「道化師」という印象が
日本人だからかもしれませんが、どうしても
「サーカスのクラウン(ピエロ)」という印象が強い
描写について読んでもイマイチ、タールトンがどのような姿をしているか
想像が綺麗にまとまらない

更に、こうした「ヒストリカル系」だと
女性が一人で外をフラフラしたら大問題になるのでは???
という疑問が強く、何故か世界に入り込めない

この疑問についてエリザベスは

「夫には、相手はフランス王の廷臣だというわ
 フランスにいたときはまだ子供で、怖くてどうすればよいか分からなかった
 だから聴聞司祭以外、誰にも話していないって」

という言い訳を用意……
しかしこの時代、貴族の姫を堕落させた場合は絞首刑……
実際タールトンは公開処刑にされてしまうのですが

普通の日本人にはあまりお勧めではないです
ちょっと変ったロマンスがお好きで
フランス、イギリス系の知識、素養をお持ちの方にはお勧めかもしれません

ちなみに上側が新書版の引用文
下側が文庫版の引用文です
私は文庫版を購入しました





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| トーリ・フィリップス | 10:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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